
お抹茶は苦い飲み物では決してありません。おいしいお菓子と一緒に飲むお茶は何物にも
代えがたい至福の時をもたらしてくれると思います。
お茶は楽しくいただくものだと思っています。
楽しむためにはルールを学ばなければ楽しくありません。
囲碁・将棋・野球・サッカー等、どんなものでもルールを知らないと、面白くも楽しくもありません。
楽しむためにルールを学ぶものです。
ただし、ルールを覚えたらからと云って茶道を理解したことにはなりませんが、
理解はしなくとも楽しくなってきます。
お茶をいただくことは、ルールを覚えるだけでなく、一つひとつの動作が美しく、
理にかなっているので、日常生活にも自然と活きてくるのです。
私は不器用だからとおっしゃる方が居られますが、確かに器用な方は当初は早く上達するように見えますが、
しばらくするとだんだん差がなくなってくるように思います。
続けることが大切なのです。
一年を4つに区切り、春・夏・秋・冬教室として、進めています。
裏千家 立礼式で、茶道の初歩、盆略点前の割稽古をおこなっています。
割り稽古
@ 帛紗をさばく
A 棗を清める
B 茶杓を清める
C 茶筅通し
D 茶巾の扱い
E 茶碗を清める
F お茶を点てる
平成26年4月
1年間お稽古を続けてまいりましたが、しばらくお休みをいただくことになりました。
多くの方に、ご参加をいただき感謝申し上げます。
よりよい方法で再び始められるように準備を整えて参ります。
お茶はいいものです。
私たちの生活の中に潤いをもたらしてくれる大切にしていかなければならないものと思います。
また、ご案内できるようにがんばります。
ありがとうございました。